2017/May/21
category: 日々のこと / 商品
フレンチジェットリング
すっかり日差しも強くなり、お昼は暑いくらいですね。
お店には2月に買い付けてきた商品が届き、少しずつですが並べ始めています。
今日は買い付けからやってきたアンティークジュエリーについて少しお話を。
芦屋店にはリングやネックレス、イヤリングなどジュエリーがたくさん集まっています。
中には100年以上前のものも。
素材も天然の石や、シルクを使ったものなどこだわって探してようやく見つけたお気に入りばかり。
ビクトリア時代(1837-1901年)のフレンチジェットのリングです。
フレンチジェットとは、古代植物が化石化した漆黒の石「ジェット」を模した、黒いガラス製の素材です。
イギリス・ヴィクトリア女王が1861年に夫アルバート公を亡くしてから25年間に渡り、黒い衣装とジェットを身につけて喪に服したことから流行し、天然ジェットが手に入りにくいことからガラスなどで製造されるようになったそうです。
いつか自分の目でジェット見てみたいです。