9/22(木・祝)-24(土)キルステンのクッションとモロッコラグ展示会。
ロンドンにいくと、いつも通っていたアンティークショップがありました。
ある日、買い付けのついでにそのお店で自分用にクッションを一つ買って持って帰ってきました。とてもきれいな色のベルベットとリネンのクッションです。中綿として使われている羽毛もとっても気持ちがよく、大好きな素材同士の組み合わせでとても気に入って使っていました。
次の買い付けのときに再びそのアンティークショップに行って、クッションをとても気に入って使っていると伝えると、店主さんは「これは、サフォークという町でキルステン・ヘクターマンという女性がすべて手で染めた生地でつくっているんだよ。よかったら紹介してあげるよ!」と言ってくれました。
そして、私たちは早速キルステンに会いに行きました。
キルステンとは、町のスーパーマーケットで待ち合わせをして、アトリエへ連れていってもらいました。
アトリエはとてもすてきで、見るもの触るものすべてが感動でした。キルステンは、クッションのことや自分の好きな布や刺繍のことをいろいろ見せてくれながら一生懸命説明してくれました。英語力が乏しいわたしたちにはすべてはわかりませんでしたが、想像していた以上にとてもシャイで親切なすてきな女性でした。日本でこのクッションを販売したいと相談したら、わたしのクッションが遠く離れた日本に行くなんですてきだ、みたいなことを言っていたように思います。そして、色とりどりのクッションの中から好きな色のクッションを選ばしてもらいました。どの色も素晴らしく、結局ほとんどすべての色を購入してしまいました。
こうして、キルステンのクッションを置かせてもらうことになりました。
そして、その後も買い付けに行くたびにサフォークまで足を伸ばし、キルステンのところに行って、クッションを選ぶことが何度か続きました。何回目かのクッション選びの後に、キルステンおすすめのカフェで一緒にランチをしました。
いろいろな話をしているうちに、「わたしたちは、
そうして会ったラグのショップ・オーナーは、「モロッコから自分の気に入ったものだけを厳選して入れているんですよ」と話す、とっても親切で楽しい人でした。たくさんの重たいラグを一枚一枚床に広げては「いいデザインでしょ!」と楽しそうに説明してくれました。彼女のラグもまた、どれもすてきできりがありませんでした。やはり、すてきな人たちはみんなつながっているんだなと思いました。
そんなすてきな2人の扱うクッションとラグはとても相性がよく、一緒に置くとほかにないすてきなお家の雰囲気をつくってくれます。
そんなキルステンのクッションとモロッコラグを一緒に見ていただける展示会を3日間だけ開催します。
9/22(木・祝)23(金) 24(土)
手染めクッションとモロッコラグ展示会
Open: 12:00〜18:00
住所: 芦屋市大桝町3-18 芦屋Cont’d302号室
TEL: 0797-26-8086