『夏のかがやき –光を映す輝石とデザート- 』のご報告。
先週末、D+E MARKET Ashiya Cont’dが、光り輝くジュエリーときらめくドリンクと華やかな女性たちでいっぱいになりました。
普段から展示されているアンティークの小物たちは、まるでもともとメゾンルーバスのものだったかしらと見紛うほどジュエリーとの相性がぴったり。デザイナーの小林夕希子さんは、あるものをそのまま生かして、さらさらっととてもすてきなディスプレイをしてくれました。
今回のテーマは、ペパーミント・モスグリーン。長く天然石を扱ってきた夕希子さんが初めて出会った「モスグリーンのルチル・クォーツ」、その輝きがあまりにすてきだったので、このカラーをテーマにしてさまざまな緑の石のジュエリーをセレクトいただきました。グリーンサファイア・シリーズ、アクアマリンのネックレス、ペリドットのジュエリー、若草色のキャッツアイのネックレスなどどれも繊細で美しいものばかりでした。
このペパーミント・モスグリーンの天然石をイメージしてデザート&ドリンクをつくってくれたのは福岡『パッパライライ』の山西理恵さん。石をイメージしたグリーンのぶどうが入ったジュレに同じぶどうで作られたスパークリングワインを注いで仕上げるスパークリングパンチ。あしらわれたローズとマリーゴールドの花びらは、今回のもう一つの天然石、カラーサファイアをイメージしたピンクとオレンジ。光に透けてキラキラと輝いていました。デザートは、理恵さんのスペシャリテでもあるカッサータ。真夏に合うデザート、セミフレッドのケーキの断面には、ブルーベリーやメロンなどのフルーツが見えていてまるでジュエリーを閉じ込めたデザートみたい。そんな美しい見た目だけでなくて、ミルクとフルーツが奏でる味わいも最高。2日間だけカフェと化した店内は、夕希子さんと理恵さんを囲むサロンのような雰囲気になりました。
短い間の展示だったので、見に来られなかった方も多いと思います。D+E MARKET Ashiya Con’dでは、今後も継続してメゾンルーバスのジュエリーを扱っていきます。数多くを見てもらう機会は、また来年まで待っていただくとして、石の輝きや繊細なディテール、美しいデザインに一度触れてみたいという方は、ぜひお店に来てください。カラーサファイア、ダイヤモンド、パールのアイテムを少しだけ置いています。
メゾンルーバス小林夕希子さんのことはこちらで詳しくご紹介しています。